肺がんの原因

怖い肺がんについて知っておくこと

気管支や肺胞といった、いわゆる“肺臓”に発生する悪性腫瘍である「肺がん」。本サイトでは、この肺がんに関するさまざまな情報をお届けします。


肺がんは、がんの中でも発症患者数、死亡者数ともに多く、1993年(平成5年)にはがんでの男性の死亡者数が第一位、1998年(平成10年)には男女合わせての死亡者数がトップとなり、年間5万人超の方が肺ガンで亡くなっています。肺がんは初期段階では自覚的な症状が乏しく、異変を感じた時には既に進行しており、半数以上の患者さんは効果的な治療ができないのが現状なのです。


しかし近年では、さまざまな啓蒙活動などによって肺がんへの関心が高まり、定期的な検査を受ける人も増えてきた結果、肺がんが初期の段階で発見されるケースも多くなりました。肺がんは、早期に発見し治療すれば完治できる病気です。それだけに、萌芽の段階で見つけ出して一刻も早く治療を開始することが、肺がんに打ち勝つために何より大切なことです。


また、ある程度進行している場合でも、治療薬である抗がん剤の研究開発が進んでおり、副作用の少ない新薬も次々誕生しつつありますし、レーザー治療など、抗がん剤以外の治療分野においても、新しい装置や技術が開発され、治療の最前線に投入されています。


また、肺がんの“予防”の面でも、喫煙習慣をなくすことやアスベスト、粉じんなどが舞う作業環境を改善すること、さらに「抗発がん性」のある食物の摂取を啓蒙することなど、社会全体で発がんのリスクを抑えるように環境を改善し、正しい知識を得ることに取り組んでいます。 さらに、近年は、肺がん患者のメンタル面のサポートも進んでおり、専門医による肺がん発症後のケアや、治療後の生活指導などに力を入れている医療機関も増えているようです。


いまだ、“恐ろしい病”であることに変わりはないものの、けして“打ち勝つことができない病”ではなくなりつつある肺がん。 もし、肺がんと診断された場合でも、積極的に治療に取り組み、肺がんを克服しましょう。